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猫の血液型は知ってる?かわいい猫たちの知られざる雑学

猫の血液型は知ってる?かわいい猫たちの知られざる雑学 猫の雑学
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※ペットの健康状態や気になることがある場合、すぐにかかりつけの動物病院を受診し獣医師に相談してください。


猫がどのような血液型を持っているか、考えたことはありますか?

猫の血液型は、思いもよらない面白い事実や健康に関する重要な知識と結びついています。

今回は、猫の血液型やその雑学について深掘りしてみましょう。

猫の血液型について

猫の血液型と特徴について紹介します。

1. 猫の血液型の基本情報

猫の血液型は、主に「A型」「B型」の2種類しかないという情報もありますが、実は「A型」「B型」「AB型」の3種類存在します。

ただ、AB型の猫はごくまれで、もっとも多いのが「A型」次いで「B型」が一般的です。

ふわもふ
ふわもふ

「アビシニアンやシャムといった猫種はA型が多く、ロシアンブルーやスコティッシュフォールドだとB型になる」という話もありますが、実際のところは両親の遺伝なので同じ猫種でも個体によって異なるようです。

2. AB型が出やすい猫種とは?

アビシニアンやバーミーズなどが、AB型の血液型を持つ可能性が高いとされています。

動物病院で調べてもらうことが可能で、料金は5,000円~10,000円くらいです。

ただ、病院へ行くことは猫のストレスになるので、どうせ調べてもらうなら血液型と一緒に健康診断をしたり、血液からわかる病気などのチェックをしてもらうのがよいでしょう。

3. 万が一の輸血の時にも血液型が大事!

猫の血液型を知っておくことは、緊急時の輸血の際にとても重要です。

もし不適合輸血(特にA型とB型間)を行うと、重篤な溶血反応が発生する可能性があり、命にかかわります。

そのため、輸血を行うさいには適合検査(クロスマッチテスト)を行い、患猫に合う血液をつかってくれますよ。

筆者
筆者

クロスマッチテストは人間でも当然行います。たまに輸血検査技師さんのコラムを読むと、手術現場の過酷な状況や検査の大変さを垣間見れて頭が下がります。

2. 猫の病気と血液型のウワサ

「特定の血液型(とくにB型)を持つ猫が特定の病気にかかりやすい」というウワサがあります。

調べてみましたが、科学的根拠を示す情報ソースは見つかりませんでした。

病気の予防を考えるなら、毎日の食事や運動、部屋の温度湿度管理のほうが効果的ですよ。

【猫の雑学】血液型以外のウワサの真偽

筆者がちょっと集めた雑学を紹介します。

猫についてのあれこれ情報があるので、少し調べてみました。

1. 猫の目の色と性格の関係

猫の目の色によってその性格が異なるというウワサがあります。

例えば、「青い目の猫は一般的におっとりした性格が多い」「緑の目の猫は好奇心旺盛で活発」「黄色い目の猫は自己主張が強い」などがありました。

あれこれ調べた範囲で、B型が病気になりやすいというウワサ同様に、科学的な根拠はない情報です。

どちらかというと、遺伝や環境要因が強く「毛の色で性格が違う」なみに飼い主の体感での感想として、広まった噂のようです。

筆者
筆者

筆者宅の黄色い目の猫は、確かに自己主張が強く一人寝を好み独立心があるようですが、起きているときは常にストーキングをして甘えてきますし、青い目の猫は気が強くアグレッシブに飛び跳ねています。個人的には「環境や遺伝(猫種)によって性格に影響が出る」の方が実感しやすい情報かと思いますね。

2. 猫には「社会性」がある?

猫は孤独を好む生き物と思われがちですが、実は猫同士のコミュニケーション能力は非常に高い動物です。

特に、飼い主とのコミュニケーションも大切にしており、愛情表現や遊びを通じて信頼関係を築いていきます。

例えば、飼い主の膝の上に乗ったり、顔をすり寄せたりすることで安心感を示したり、食事の際に何度も鳴いてごはんを請求したりと、自分の気持ちをアピールしてきます。

猫が人間を仲間(大きな猫=同種)として認識している証拠とも言えるかもしれませんね。

筆者
筆者

猫たちはいたずらを筆者が発見した際に「怒られる」というのはわかっているようで、ちょっと様子をうかがうような反応を見せますが、目を離すと「問題ない」という雰囲気でいたずらを再開します。猫の中には、叱るとまさに「ねこなで声」でスリスリと甘えてきますが、すぐにいたずらを再開します。彼らはすべて理解してやってますね。

3. 猫の嗅覚と味覚

猫は嗅覚が非常に発達していますが、味覚にはあまり敏感ではありません。

特に甘味を感じる味覚は弱いと言われており、そのため肉食の猫は肉や魚の香りに強く反応します。

この特性を理解することで、食事の選び方にも工夫ができるかもしれませんよ。

筆者
筆者

生クリームを好むのは「肉食性がゆえに脂肪分の多い食べ物に魅力を感じる」からと言われています。筆者家の猫の中にはあんこの方を好み、筆者のどら焼きを奪おうとグイグイくる子がいます。こっそり食べようとしてもバレるのはなぜでしょうね。

【まとめ】たぶん役に立つ、猫の血液型の雑学!

猫の血液型やその雑学には、私たちが普段考えないような興味深い事実が多くあります。

愛猫の健康を守るために、血液型を知っておくことは非常に重要です。

今後、猫との生活をより豊かにするために、ぜひこれらの知識を活用してみてくださいね。

猫たちの可愛さを再確認しつつ、健康管理にも気を付けていきましょう。


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※ペットの健康状態や気になることがある場合、すぐにかかりつけの動物病院を受診し獣医師に相談してください。

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